【154話】ドーナツまくら

この物語はほぼフィクションです。
登場する人物・団体・名称などはだいたい架空のものであり、
実在のものとはあんまり関係ありません。

目次

絶壁

俺、絶壁なんだよなー。

パパ

親友くん、
絶壁ってなに?

後頭部触ってみ?
まったいらじゃね?

パパ

あー、確かに。
これが絶壁か。

後頭部が絶壁な友人がいます。

どうやったら絶壁になるんだろう?

ドーナツまくら

ママ

赤ちゃんって、
頭蓋骨がまだ固まってないんだって。

パパ

ほうほう。

ママ

だから、平なところに寝かせ続けると、
絶壁になっちゃうんだって。

パパ

なぬ!?
それはあまりよくないのでは?

ママ

そうそう。
だからこれ!

パパ

なにその、
視力検査の「C」みたいなやつ。

ママ

ドーナツまくらって
いうんだって。

パパ

なるほど。
それで後頭部が丸くなるわけか。
どれ。

うーちゃん

ふにゃぁ(泣)

ママ

使い方、違くない?

ドーナツまくらを買いました。

まだ頭が小さいせいか、うまくはまりませんでした。

(その後、薄い枕を上に被せると、うまく乗せられることに気づきました。)

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この記事を書いた人

社交ダンスの先生。40歳にしてママとの間に最愛の第一子、うーちゃんを授かる。

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