【148話】嫉妬するかぼちゃん

この物語はほぼフィクションです。
登場する人物・団体・名称などはだいたい架空のものであり、
実在のものとはあんまり関係ありません。

目次

構ってちゃん

かぼちゃ

ワン!!

パパ

なに?
普段吠えないのに。

かぼちゃ

ハッハッ…
ワン!!

ママ

うーちゃんばっかり
抱っこしているからだよ。

パパ

どゆこと?

ママ

嫉妬してるの。
構って!って。

パパ

まじ!?
犬でも嫉妬するの??

かぼちゃ

(構ってよー!!)

かぼちゃ

ワン!!!

やたら構ってオーラを発するかぼちゃん。

最近、うーちゃんにつきっきりなのが気に入らないらしい。

でも仲良し

パパ

やたら嫉妬しているけどさ、
うーちゃんに噛みついたりしないわけ?

ママ

うーん、
どうなんだろう?

パパ

…どれどれ。
ふむふむ。

パパ

調べてみたら、
赤ちゃんが飼い犬に噛まれて亡くなる事故が、
毎年発生しているみたいよ?

ママ

怖いねー。
でも、あれ見て?

パパ

ん?
おぉー。

ママ

ね?
足元で守ってるでしょ?
大丈夫じゃないかな?

パパ

そう、みたいだね。

うーちゃんに嫉妬するものの、それでもウーちゃんを守ろうとするかぼちゃん。

姉妹は嫉妬していても、結局は仲良しなんだなー。

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この記事を書いた人

社交ダンスの先生。40歳にしてママとの間に最愛の第一子、うーちゃんを授かる。

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