【94話】赤ちゃんは赤い

この物語はほぼフィクションです。
登場する人物・団体・名称などはだいたい架空のものであり、
実在のものとはあんまり関係ありません。

目次

仕事が忙しくて面会できない

パパ

(…昨日はなんとか
生徒さんが都合つけてくれたから
面会できたけど。)

パパ

(そう簡単に
毎日予定変更は
してられないなぁ。)

パパ

(やっぱり平日1時から6時までの間で
往復3時間確保するってのは
普通の社会人にはムリだなぁ。)

パパ

(せめて夜中でも面会できればいいんだけど、
コロナのせいでそれもできないし。)

コロナのせいで面会が厳しくなっていて時間がなかなか合いません。

それでも面会できるようになっただけマシですが。

LINEで届くうーちゃんの画像

パパ

(お?ママから
LINEが届いてる。
どれどれ…?)

ママ

お仕事頑張ってる?
うーちゃんの写真送るね!

ママ

助産師さんが
沐浴してくれた時の
写真だよー!

パパ

(お?おお!?
あ、赤い!!?)

パパ

(そういえば、
はっきり泣いてる時って
見たことなかったかも。)

赤ちゃんが、なぜ「赤ちゃん」なのかを、改めて実感しました。

泣き顔は、梅干しみたいに真っ赤でした。

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この記事を書いた人

社交ダンスの先生。40歳にしてママとの間に最愛の第一子、うーちゃんを授かる。

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