【80話】個室に入院

この物語はほぼフィクションです。
登場する人物・団体・名称などはだいたい架空のものであり、
実在のものとはあんまり関係ありません。

目次

病院に到着

ママ

着いたー。
ちょっと緊張。

パパ

だね。
なるようになるさ。
大丈夫。

お待たせしました。
それでは2階に行っていただいて、
ナースステーションに声かけてください。


パパ

(おー!赤ちゃんがいっぱいいる!)

ママ

可愛いねぇ

パパ

だね!

パパ

(…明日には、うーちゃんも
ここに並ぶのかな?)

うーちゃん

(…うー!)

ナースステーションには生まれたばかりの赤ちゃんがずらっと。

ここに僕らのうーちゃんが並ぶと思うと、感慨深かったです。

心音検査

こちらが病室です。

パパ

(…すごい…。
めっちゃ豪華。)

ママ

明るいー!
よかった!
奮発して!

パパ

お、おう!

パパ

(…すごい高そう…。でも
これでママが元気に頑張ってくれれば
安いもんか。)

では、心音検査しますねー。
お腹出してくださいねー。

ママ

はい。
お願いしますー。

大きなお腹ですねー!
立派な赤ちゃんが生まれてきそうですね!

うーちゃん

(うー!!)

看護婦さんもびっくりのおなかの大きさ。

うーちゃん、いよいよ明日、この世に生を受けるんだなぁ。

頑張って生まれてきておくれ!

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この記事を書いた人

社交ダンスの先生。40歳にしてママとの間に最愛の第一子、うーちゃんを授かる。

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