【1話】かぼちゃが来た

この物語はほぼフィクションです。
登場する人物・団体・名称などはだいたい架空のものであり、
実在のものとはあんまり関係ありません。

目次

「犬飼いたい」って言い出した

ママ

ワンちゃん飼いたい!

パパ

(またか…)

パパ

俺はいいけど、面倒みれるの?
俺は一切面倒みないよ?

ママ

大丈夫!
ちゃんと面倒見る!

パパ

…。
それならいいけど…。

パパ

(ホントかなぁ…?)

それから、必死に、ってわけじゃないけど、なんとなく犬を探す日が続きました。
ホームセンターに行くたびに、ペットコーナを眺める、そのくらいの日々。

そんなある日、ある生徒さんから「うちにいい子いますよ?」ってお話が。
その方は、獣医さんだったのです。
「よかったら見に来ますか?」

かぼちゃと初対面

ママ

どんな子かなぁ?!
楽しみだなぁ…

パパ

ポメラニアンだっけ?
疎いからよく分からないけど。
いい子だといいね!

僕はペットを今まで飼ったことがありません。
母が「動物は死ぬのが可哀想だから飼わない」という方針だったからです。
僕もさほど興味もなかったし、何より、きちんとお世話ができる自信がなかったので。

ママ

こんにちはー!

パパ

こんにちは。
お世話になります。

先生。よくいらっしゃいました。
こちらが話してたワンちゃんですよ。

かぼちゃ

ママ

きゃーっ
かわいいー!!

パパ

へぇ〜。
人懐っこいですね🎵

そうなんです。
いい子でしょ?
うちのアイドルなんです。

ママ

飼う!
絶対飼う!!

パパ

(はやっ!)

かぼちゃ

(はやっ!)

ということで、2022年8月11日、かぼちゃがうちにやってきました。

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この記事を書いた人

社交ダンスの先生。40歳にしてママとの間に最愛の第一子、うーちゃんを授かる。

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