この物語はほぼフィクションです。
登場する人物・団体・名称などはだいたい架空のものであり、
実在のものとはあんまり関係ありません。
目次
検診での説明
…というのが、
今回の出産の流れです。
何かご心配はありますか？
パパ先生、あの…、受付で
「赤ちゃんの将来のために
臍帯血を保管しよう」
ってポスター見たんですが。
あー、あれは、
個人で申し込んでいただくものになります。
こちらのチラシの番号にお問い合わせ下さい。
でも、郵送等の手配があるので、
早目の方がいいですよ。
通常、１ヵ月くらいかかりますが、
今回は１週間しかありませんから。
パパそうなんですか！？
ではこの後急いで連絡してみます。
臍帯血は、出産時にしか採取できない特殊な血液なんだそうです。
高額ですが、自分の赤ちゃんのために保管する民間サービスがあるそうです。
その後の手続きで、何とか間に合いました。
赤ちゃんのために、ちょっとしたプレゼントです。
赤ちゃんの手のひら
では、こちらをどうぞ。
パパ…？
これは！？
今の赤ちゃんの
手のひらのサイズです。
どうです？かわいいでしょ？
パパ（おぉ…。
スゴイ…。）
もう、立派な大きさになったうーちゃんの手のひら。
早くハイタッチしたいです。
コメント