【68話】うーちゃんもざわざわ

この物語はほぼフィクションです。
登場する人物・団体・名称などはだいたい架空のものであり、
実在のものとはあんまり関係ありません。

目次

ぷかぷか浮かぶ

ママ

(ふぅー。
気持ちいい…)

パパ

まったりしてるねー。
海、来てよかったね。

ママ

ホントにねー。
最初は、臨月で海なんて大丈夫?って思ったけど、
陸にいるより全然ラク。
ずっと浸かっていたいわー。

パパ

水中で出産する人もいるらしいしね。
水の中って、うーちゃんにはいいのかもね。

水中がとても気に入ったママ。

毎年、あんまり入らないけど、この日はやたら海に入っていました。

水中で何を思う?

パパ

そういえば、
うーちゃんの様子はどう?

ママ

うーん、それが…

パパ

(…?)

ママ

波に合わせて、
うにうにしてる(笑)

パパ

何?うにうにって。

ママ

何だろう?
うにうに!
なんか、波みたい。

どうやら波の揺らぎに合わせてうにうに楽しんでいるようです。

さすが、母なる海って感じでした。

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この記事を書いた人

社交ダンスの先生。40歳にしてママとの間に最愛の第一子、うーちゃんを授かる。

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