【62話】本格的にお腹が重い

この物語はほぼフィクションです。
登場する人物・団体・名称などはだいたい架空のものであり、
実在のものとはあんまり関係ありません。

目次

臨月をなめてた

ママ

う~…。
なめてた、臨月。

パパ

大変そうだね…。
うーちゃん、どんどん大きくなってきてるからね。

ママ

うん。
でも、だいぶ下の方に下がって来たみたいで、
胃腸が圧迫される感じはなくなったのよ。

パパ

あぁ、食べやすくなったって言ってたね。

ママ

でもその代わり、
膀胱が圧迫されるようになってきた…。

パパ

あぁ、それでトイレが近いのか。
かわいそうに。

ママ

しかもうーちゃん、
膀胱を蹴るの…。

うーちゃん

(うー!!)

ママ

いてて…。
トイレ!

パパ

(わんぱくうーちゃんだな…。)

だいぶ下に下がって来たみたいです。

膀胱が圧迫されてトイレが近いそうな。

横にならせて

ママ

ごめん、ちょっと横にならせてもらうね。

パパ

おぅ。
大変そうだね。

ママ

うん。
臨月舐めてた。

パパ

ホント大変だね。
いつもありがとう。

ママ

こちらこそ、
いつも私の分まで働いてもらってありがとう。

パパ

まぁ、お互いさまってことで。

ママ

じゃ、横になるね。

かぼちゃ

(…

パパ

かぼちゃんは、
もうちょっと運動した方がいいよ…。

臨月はホント大変。

横になる確率が増えました。

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この記事を書いた人

社交ダンスの先生。40歳にしてママとの間に最愛の第一子、うーちゃんを授かる。

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