この物語はほぼフィクションです。
登場する人物・団体・名称などはだいたい架空のものであり、
実在のものとはあんまり関係ありません。
目次
犬は安産の象徴
ママ今度、お参りに行こう！
大安＆戌の日に！
パパ？
そういうしきたりなの？
ママそそ。
犬って、安産の象徴なんだって。
パパあー、確かに、
たくさん産むし、
パパっと生まれる印象あるね。
ママだから、赤ちゃん授かったら、
大安＆戌の日にお参りに行くんだってさ。
パパ（そういや近所の八幡宮に、
犬の安産の石像あったな…。）
パパじゃあ、今度の戌の日に、
八幡様行ってお参りしてみようか。
ママうん！
かぼちゃんも連れてね！
かぼちゃ（お参り？
散歩はイヤだけれども…？）
ということで、かぼちゃんを連れてお参りに行くことに。
かぼちゃんリュックの出動
パパ八幡様、
近いから徒歩で散歩がてら行こうか！
ママイイねー！
かぼちゃんリュックの出番だね！
かぼちゃ（やな予感…）
ってことで八幡宮にお参りに来ました。
ママ着いたー！
かぼちゃ（意外と快適だわね。）
パパよーし。
八幡様にお参りしないとね。
ママ（うーちゃんが元気に育ってくれますように。）
パパ（八幡様、かぼちゃん様。
うーちゃんが無事に生まれてきてくれますように…。）
うーちゃん（うー！！）
かぼちゃ（…そういえば私、安産だったわよ？）
実はかぼちゃん、１歳の時にすでに出産していたのでした。
ウーちゃんはきっと、かぼちゃんが運んできてくれたんですよね。
ありがとう、かぼちゃん。
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