【165話】おにぎりちゃん

この物語はほぼフィクションです。
登場する人物・団体・名称などはだいたい架空のものであり、
実在のものとはあんまり関係ありません。

目次

たこやき

ママ

たこ焼き食べる?

パパ

え?
食べる。
でも、そんなのあったっけ?

ママ

はいどうぞー!

パパ


それ、ほっぺたを
手でぎゅっとしただけじゃん。

ママ

ほっぺたぷっくりして
たこ焼きっぽいっしょ?

ほっぺたを親指と人差し指で作る輪っかでぷっくりつまんだ、通称「たこ焼き」。

バカバカしいけどかわいい遊び。

おにぎりちゃん

うーちゃん

あー

パパ

(うーちゃん、
今日もかわいいなぁ

うーちゃん

あー

パパ

(ほっぺたでたこ焼き作れそう!
…いや待てよ?)

パパ

ここをこうすれば!!
おにぎりー!!!

うーちゃん

ほっぺたでたこ焼きを作りたかったです。

でも顔全体が丸いので、思い切っておにぎりにしちゃいました!

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この記事を書いた人

社交ダンスの先生。40歳にしてママとの間に最愛の第一子、うーちゃんを授かる。

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