【96話】初の3ショット

この物語はほぼフィクションです。
登場する人物・団体・名称などはだいたい架空のものであり、
実在のものとはあんまり関係ありません。

目次

お見舞いにいけない

パパ

(今日も変わり映えしない
なんてことない一日だ。)

パパ

(でも、うーちゃんが
生まれてきてくれたってだけで
とても幸せに感じる。)

パパ

(お見舞いに行きたいけど…。)

パパ

(午後1時から6時までで、
往復+面会で
合計3時間仕事を空けなきゃ
いけないんだよなぁ。)

パパ

(今日も予約でいっぱいだし…
面会は無理か…。)

面会に行きたいのは山々だけど、仕事していると平日に3時間穴は空けられません。

厳しい現実。

キャンセル!そしてお見舞い!

…というわけで、
当日で申し訳ないのですが
レッスンお休みさせてください。

パパ

わかりました。
お大事になさってくださいね!
ではまた次回に。

パパ

(…。)

パパ

(やったー!!!
お見舞い行けるぞ!!)


パパ

…ってことで来ちゃった!

ママ

ふふっ
待ってたよ。
うーちゃんもね!

うーちゃん

…。

パパ

大人しく寝てるね。

ママ

ほんと静かな子なんだよね。

ママ

じゃ、初の3ショット撮りますか!

パパ

ですね!

ってことで親子がやっと揃いました。

貴重な3ショットが無事撮れました。

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この記事を書いた人

社交ダンスの先生。40歳にしてママとの間に最愛の第一子、うーちゃんを授かる。

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