【91話】デスクに積まれた書類の数々

この物語はほぼフィクションです。
登場する人物・団体・名称などはだいたい架空のものであり、
実在のものとはあんまり関係ありません。

目次

幸せな余韻に浸る

パパ

(…ふぅー。
ひとまず無事生まれて
ホッとしたなぁ。)

パパ

(…ちらっ。)

パパ

(いや、
見ない、
知らない、
気づかない。)

パパ

(とりあえず
今日は風呂入って寝よう。)

自宅に帰ってから、ホッとひと息。

幸せを噛みしめつつ、視界に入ってくるのは…?

マンガで見るような光景

パパ

おはようございますー。
2日間、有休ありがとうございました!

先生、おめでとうございます!

おめでとうございます!
よかったですねー!

パパ

はい!
ご心配おかけしました!
いろいろありがとうございました!

パパ

(さて、
張り切って
仕事するか!)

パパ

(…ってこの書類の量、
マンガでよく見るやつだ…。)

帰宅間際の新人さんに、上司が「これもよろしく!」って、ドンと渡される書類の山。

それが、社長の僕のデスクに高く積まれていました…。

出産直前は、仕事どころじゃなかったからなぁ。

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この記事を書いた人

社交ダンスの先生。40歳にしてママとの間に最愛の第一子、うーちゃんを授かる。

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