この物語はほぼフィクションです。
登場する人物・団体・名称などはだいたい架空のものであり、
実在のものとはあんまり関係ありません。
目次
抱っこの余韻に浸る
パパ（…うーちゃん、
軽かったなぁ！
生命の神秘！）
パパさーん、
こちら臍帯（さいたい）です。
パパ（サイタイ？？？）
へその緒のことです。
パパ！！
なるほど。
こちらどうぞ！
木箱に入ったへその緒をいただきました。
可愛い箱に入っていました。
うーちゃんとママの絆。
へその緒を見るのが怖い
パパ（そういえば、へその緒って
お母さんに昔見せてもらったな…。）
パパ（よく覚えてないけど、
干からびたミイラみたいな
イメージだったけど…。）
赤ちゃんのへその緒は
30日くらいで取れると思います。
箱から出して
それと同じくらい
乾燥させてあげてください。
パパわ、わかりました。
パパ（切ったばっかりの
へその緒を見るのか…。）
パパ（血だらけかなぁ…。
ちょっと怖い…。）
パパ（今はやめておこう…）
可愛い木箱に入っているへその緒。
さっきまでおなかの中にあったと思うと、ちょっと怖くてすぐには開けられませんでした。
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