この物語はほぼフィクションです。
登場する人物・団体・名称などはだいたい架空のものであり、
実在のものとはあんまり関係ありません。
目次
大きなお腹で大丈夫?

ホントに行くの?
大丈夫?



ダンスパーティーのこと?
せっかく生徒さんが出演するから、
観ておきたくて。



そりゃ気持ちは分かるけど、
もう臨月だよ??
そんなお腹でホントに大丈夫なの?



大丈夫!
座ったり立ったりしてるから。
同じ態勢でいる方がつらいんだよね。



それに、パパと一緒にいたほうが、
いざって時に安心だし。



まぁ、そりゃそうか。
それに、じいちゃんも一緒だからね。



あぁ、お義父さんは、
あんまりあてにできないかな(笑)



ぶぇっくしゅおーーーーんっ!!!



(…風邪ひいたかな?)
臨月だけどアクティブにパーティーに出席することになりました。
せっかくだから記念撮影



生徒さんも無事に踊り切って
ホント良かったー!



僕がちょっと滑って危なかったけどね(笑)



あー、一瞬「つるっ」となってたね(笑)
ヒヤッとしたよ(笑)



お疲れさま。
いいダンスだったよ!



おぉ、じいちゃん。
お疲れさま。



そうだお義父さん、
せっかくだから写真撮りましょうよ!
なかなかこんな機会ありませんし。



そうだね、じいちゃん、
タキシード着てるの、
こんな機会しかないしね。



照れくさいなー。
仕方ない。
ハイ、1、2、1,2、1,2、…



ちょっと待って、
何その掛け声!?



ん?
1、2、って言っていると、
口元が笑うだろう?
これで笑顔のいい写真が撮れるんだぞ。



あぁ「はい、チーズ!」みたいなものね。



チーズだと、口がすぼまってしまうからな。
その点、1,2,だと口が笑顔のままなんだ。
ほれ、さっさと撮るぞ!
1,2,1,2,…!
そんなこだわりの中、ちょっとした家族写真が撮れました。


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