この物語はほぼフィクションです。
登場する人物・団体・名称などはだいたい架空のものであり、
実在のものとはあんまり関係ありません。
目次
たくさんもらってきた

え?こんなにくれるの?



そうだよ。
あんた達の子供が生まれる時のために
取っておいたんだよ。



まじ?
ほんとありがと!!



いとこさん、
ありがとうございます!



いえいえ!
元気な赤ちゃんを産むんだよ!



はい!
いつか僕らに赤ちゃんができたときに、と、たくさんの赤ちゃん用品を取っておいてくれました。
すぐに大きくなっちゃうので、買うのはもったいない!
そんな気遣いが、とても嬉しかったです。
専用洗剤で洗濯



(洗ってから使えって言ってたな。
さて、洗うか。)



!??
ちょっと!何してんの??!



え?洗うんだけど?



赤ちゃんのは普通の洗剤で洗っちゃダメなの!
専用の洗剤で洗うの!



!?マジ?
知らなかった…。



これ、私がまとめて洗うから!



うん!サンキュー!



(…その結果が、これか…)
一気に大量に洗った赤ちゃんグッズのおかげで、物干し竿が赤ちゃん用品で埋め尽くされました。
赤ちゃん、恐るべし。


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