【37話】ダンスフロアかぼちゃん

この物語はほぼフィクションです。
登場する人物・団体・名称などはだいたい架空のものであり、
実在のものとはあんまり関係ありません。

目次

ママをずっと追いかける

うーちゃん

(…そわそわ)

パパ

(すごいそわそわしてるな…。
ドアの前で何してんだろう?)

ママ

あ、パパ、おはよう!

かぼちゃ

ワンっ!!!

パパ

おぉ、珍しく吠えたな。

ママ

私がドアの向こうにいたから
寂しかったのかな?

パパ

ドアの前で、ずっとぐるぐる回ってたよ。

ママ

私の後ろをずっと追いかけてるもんね。
甘えん坊さんね。

かぼちゃ

(…

ママにベッタリのかぼちゃん。

どこにいくにも一緒だけど、ダンスホールは仕事場だから行っちゃダメね。

ダンスホールデビュー

かぼちゃ

(…そわそわ)

パパ

(またそわそわしてんなぁ。
試しにドア開けてやるか。)

パパ

ほれ、かぼちゃん。
行っておいで!

かぼちゃ

!??
ワンっ!!

ママ

わぁ!?
かぼちゃん。
来たの?

かぼちゃ

ワン!ワンっ!!

パパ

大興奮だな。

ママ

ふふふ(笑)
ダンスホールデビューね!

ということで大はしゃぎのかぼちゃん。

広いダンスホールをかけずり回っていました。

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この記事を書いた人

社交ダンスの先生。40歳にしてママとの間に最愛の第一子、うーちゃんを授かる。

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