【36話】足元かぼちゃん

この物語はほぼフィクションです。
登場する人物・団体・名称などはだいたい架空のものであり、
実在のものとはあんまり関係ありません。

目次

居場所が不安定

かぼちゃ

(そわそわ…)

パパ

かぼちゃん、相変わらずそわそわしてるね。

ママ

ビビりだからね。
まだ自分の居場所が安定してないみたいね。

パパ

いつもどこで寝てるの?

ママ

昨日はお義父さんのベッドみたいだよ?

パパ

その前の日はリビングのソファーで見かけたけど?

ママ

うん。
せっかく寝床用にクッション用意したんだけど、
どうも気に入らないみたい。

我が家に来て約半年。

寝る場所がいまだに安定しないかぼちゃん。

今日はどこで寝る?

パパ

(そろそろ寝るか。
…ん?)

かぼちゃ

(…

パパ

…何これ?

ママ

ここが気に入ったみたい

パパ

あ、そう…。

パパ

(ママもまんざらでもなさそうだな。)

結局、僕らのベットで寝ることになりました。

ここが一番落ち着くみたい。

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この記事を書いた人

社交ダンスの先生。40歳にしてママとの間に最愛の第一子、うーちゃんを授かる。

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