この物語はほぼフィクションです。
登場する人物・団体・名称などはだいたい架空のものであり、
実在のものとはあんまり関係ありません。
目次
もうすぐ命日

(もうすぐ6月30日か…。
アッという間な感じ。)



30日、ちょっと出かけない?



うん。
お義母さんの命日だもんね。



(覚えててくれたんだ。)



うん。
妹にも声かけてみる。



そだね。
みんなで行こう。
母の命日まであと少し。
「もし生きていたら」と毎年切なくなります。
お墓参り



やっとこれたね。



うん。
初孫、見たかっただろうなぁ。



産まれたら
また見せにきてあげればいいよ。



…そうだね。



(…もうすぐ産まれます。
大切に育てますので、
天国で見守っていてください。)



(…うー!)
生きているうちに見せたかったですが、なかなか現実は厳しい。
天国で喜んでくれているといいなぁ。


コメント