この物語はほぼフィクションです。
登場する人物・団体・名称などはだいたい架空のものであり、
実在のものとはあんまり関係ありません。
目次
犬は安産の象徴

今度、お参りに行こう!
大安&戌の日に!



?
そういうしきたりなの?



そそ。
犬って、安産の象徴なんだって。



あー、確かに、
たくさん産むし、
パパっと生まれる印象あるね。



だから、赤ちゃん授かったら、
大安&戌の日にお参りに行くんだってさ。



(そういや近所の八幡宮に、
犬の安産の石像あったな…。)



じゃあ、今度の戌の日に、
八幡様行ってお参りしてみようか。



うん!
かぼちゃんも連れてね!



(お参り?
散歩はイヤだけれども…?)
ということで、かぼちゃんを連れてお参りに行くことに。
かぼちゃんリュックの出動



八幡様、
近いから徒歩で散歩がてら行こうか!



イイねー!
かぼちゃんリュックの出番だね!



(やな予感…)
ってことで八幡宮にお参りに来ました。



着いたー!



(意外と快適だわね。)



よーし。
八幡様にお参りしないとね。



(うーちゃんが元気に育ってくれますように。)



(八幡様、かぼちゃん様。
うーちゃんが無事に生まれてきてくれますように…。)



(うー!!)



(…そういえば私、安産だったわよ?)
実はかぼちゃん、1歳の時にすでに出産していたのでした。
ウーちゃんはきっと、かぼちゃんが運んできてくれたんですよね。
ありがとう、かぼちゃん。


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