【9話】念願のフェリー旅行

この物語はほぼフィクションです。
登場する人物・団体・名称などはだいたい架空のものであり、
実在のものとはあんまり関係ありません。

目次

出不精なパパ

ママ

旅行に付き合ってくれるなんて珍しいよねー。

パパ

北海道は興味あったしね。
でも、どちらかっていうと
フェリーに乗りたかったんだ。

ママ

分かるー
かぼちゃんも一緒だしね!

かぼちゃ

パパ

4人で旅行なんてね。
出不精だけど、結構楽しみよ?

最後の不妊治療。
いままで何度も失敗してきたので、当然あきらめていました。
それでも奇跡は起きるんだなぁ、と神様に感謝しています。

何をしても、全部が楽しく感じます。
冬休みだし、普段いかない旅行にも行くしね。

実感ないし、安心できないし

ママ

でも、実感ないよねー。

パパ

…そうだね。
安定期に入るまではね。

パパ

(前回はこの後に
化学流産しちゃったんだよなぁ…。)

パパ

…考えても仕方ない。
せっかくの旅行だもん。
楽しもう!

ママ

だねー!
まずはフェリー!
安い席、サイコー!!

パパ

学生旅行って感じがしていいね!

安堵と不安を胸に、北海道旅行が始まりました。
楽しみだった安い席のフェリー、楽しいです!

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この記事を書いた人

社交ダンスの先生。40歳にしてママとの間に最愛の第一子、うーちゃんを授かる。

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