【6話】うごかなイーヌ

この物語はほぼフィクションです。
登場する人物・団体・名称などはだいたい架空のものであり、
実在のものとはあんまり関係ありません。

目次

リードを買いに行く

ママ

かぼちゃんのお散歩、楽しみだね!
喜んでくれるかなぁ?

パパ

そりゃ喜ぶだろ。
やっと外でお散歩できるんだからねー。

ママ

だよねー!
じゃあ、可愛いリード、選ばないとね!

パパ

だねー。
お?これなんてどう?

ママ

イイねー!
きっと喜んでくれるよ!
お散歩楽しみだねー!

ってことで、初のリードをゲットしました。

警戒かぼちゃん

ママ

はーい、かぼちゃん。
これつけるんだよー。

かぼちゃ

(なんやコレ…。
なんかヤバい気がする…。)

パパ

あ、逃げた。

ママ

ボーっとしてないで捕まえるの!!

パパ

ラジャー。

ママ

やっと捕まえた!
大丈夫だよー!
怖くないよー。

かぼちゃ

(…)

パパ

一歩も動かなくなったな(笑)

ママ

よし!これで安全!
かぼちゃん、外に散歩行くよ!!

かぼちゃ

(!?…)

パパ

あ、全然動かねーや。

ママ

少し引っ張ってあげたら?

パパ

いや、結構力入れてるよ?
首、埋もれてるやん。

ママ

あ、ホントだ。

かぼちゃ

(絶対動かん…)

ってことで、全然動かないから、結局抱きかかえて僕が運びました。
どっちが散歩されてんだろう?

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この記事を書いた人

社交ダンスの先生。40歳にしてママとの間に最愛の第一子、うーちゃんを授かる。

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