【5話】まつた犬

この物語はほぼフィクションです。
登場する人物・団体・名称などはだいたい架空のものであり、
実在のものとはあんまり関係ありません。

目次

まつたけを手に入れた!

パパ

ん?
なにこれ、まつたけ?
こんなのどうしたの??

ママ

お父さんがもらってきたんだって。
ゴルフ仲間の人が、
まつたけの生える秘密の場所知ってるんだってさ!

パパ

なにそれ、スゴイ。

ママ

1本だけしかないんだって。
半分お父さん食べるから、
残りを私たちにくれたんだよ。

パパ

へぇー。
じゃあ、あとで食べよっか。

ということで、お昼にまつたけをたしなむことに。
でも、ちょっとしかないし、実はあんまり興味ないパパ。

まつた犬

パパ

(そういえば、犬ってまつたけ食えるのかな?)

パパ

ねぇ、かぼちゃんにまつたけあげてみていい?

ママ

ん?いいけど、食べていいのかな?

パパ

んー、ちょっと待って。
…。
うん、食べても平気らしい。

ママ

へぇー!
ならいいよ。
あげてみて!

パパ

OK!
かぼちゃん、おいでー。
エサだよー。

かぼちゃ

(エサ!!?
うめ。)

パパ

うわ…。
まつたけ、かまずに一瞬で飲んだよ…。

かぼちゃ

(次まだ?)

パパ

そんな顔したって、もうないよ…。

高級食材を一瞬で消化するかぼちゃんでした。

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この記事を書いた人

社交ダンスの先生。40歳にしてママとの間に最愛の第一子、うーちゃんを授かる。

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