【3話】かまってかぼちゃん

この物語はほぼフィクションです。
登場する人物・団体・名称などはだいたい架空のものであり、
実在のものとはあんまり関係ありません。

目次

ケージからの解放

ママ

かぼちゃん、ケージから出してあげようと思ってるんだけど?

パパ

ん?
よくわからないけどいいんじゃない?
任せるけど。

ママ

やったー!
やったね!
かぼちゃん

かぼちゃ

パパ

でも、おしっことか平気なの?
その辺でやっちゃうんじゃないの?

ママ

大丈夫!
この子、頭いいから、ちゃんとしつけるよ!

パパ

(大丈夫かなぁ…?)

ってことで、かぼちゃんをケージから出して、家の中で放し飼いにすることになりました。
オシッコ、どうなるんだろう?

そこらじゅうでオシッコ、でも…?

パパ

あちゃー。
また変なところでオシッコしちゃったよ…。

ママ

かぼちゃん!
オシッコはココでしょ?
ココでするの!

かぼちゃ

パパ

(んー、どうすっかな…。
そうだ!)

パパ

じゃあ、かぼちゃんがおしっこするところにシート置いてみようか。
いつもこの辺にしてるから、まずはココかな!

ママ

なるほどー!
どうなるかな?

しばらく様子見…。
すると…?

かぼちゃ

パパ

お?またシートの上でしてくれたね!

ママ

やっぱりかぼちゃん、頭いい~♪
いいこ、いいこ

かぼちゃ

ってことで、シートの上でしてくれるようになりました。
ところが…?

かまってかぼちゃん

ママ

なんじゃこりゃー!!?

パパ


…!!?

かぼちゃ

そこには、ビリビリに破かれたトイレシートが散乱してました…。
どうやら、僕らが仕事で忙しくしていてかまってあげられないと、すねてストレスでトイレシートを食い散らかす用です…。
寂しがり屋?嫉妬深い?かまってかぼちゃんなのでした。

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この記事を書いた人

社交ダンスの先生。40歳にしてママとの間に最愛の第一子、うーちゃんを授かる。

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